消毒しても良くなるはずもなく、でもその後チェックしてみるのも忘れそのままになっていました。


生後33日で我が家に来たモンブランは、離乳食の他ゴールデンドッグミルク(森永乳業。粉末)を振りかけたものを食べていました。たまに、甘くて美味しく栄養満点のハチミツと濃縮ミルクで出来たハネミル(森永乳業。コンデンスミルクの様なもの)をご飯にかけたり、おやつ代わりに少し水に溶いて上げていました。

その後離乳食の時期が終わり、固い物が食べられる様になったので、ユーカヌバ子犬用ドライにドライだけではなんとなく味気なさそうで、サイエンスダイエット・グロースのウエットタイプを混ぜて上げていました。

暫くして、アイムスのラム&ライスは、耳の臭いがなくなる、と送って頂いたものを食べさせましたが、この時には耳の臭いがまだしてなく、何の変化も見られなかった為、元のユーカヌバ子犬用に戻りました。


シャンプーは、バディバディを使っていました。天然ハーブ何種類もを配合して作られた、ナチュラルシャンプーとコンディショナーです。とても良い香りでしたが、だんだんとフケが目立つ様になり、使用するのを止めました。
その後は、フケも止まりました。


思えば、耳が臭い始めたのもこの頃からでした。

今でも寝るときはこのスタイルを貫いているモンブランですが、ご覧の通り耳が開きます。すると、ぷ〜ん...と。
初めは、何の臭いか分かりませんでした。

垂れ耳の子は致し方ない体質とは知っていましたが、実家のプードルは1度も耳が臭った事がなかったので、気を抜いていたのは確かですが、まさか、本当に臭いとは...(-_-;)

思えば、アトピーとの出会いは、生後2のヶ月モンブランがいつもの様に開きになって寝ているのを見た時です。

両脇がうっすらとピンク色になっていたんです。アトピーと言う概念も知識も無かったので、取り合えず(?)消毒しとけば...、とマキロンを薄めたものをスプレーしときました。
生後3ヶ月程して、初めての予防接種の際に病院に行った時に、全身チェックをして頂き、耳が炎症を起こしている事が発覚...
処置をして頂き、洗浄液と点耳薬を1週間分頂き、毎日必ず洗浄、点耳薬をし、又次週来院する、と言う事でした。
...が、炎症にしみて痛いからか、抵抗が酷く、主人と2人掛かりでも殆ど出来ませんでした。
殆ど毎週、耳の洗浄、点耳をしに通院していました。

良くなって通院を止めて、他の用事で病院に行き、チェックされる度に又炎症の再発、の繰り返しでした。
夏は暑い上に湿気が出るので、悪化して、手術なんて、最悪な状況にだけはしたくなかったので、殆ど毎週病院に行っていました。