2才になる少し前に去勢手術をしました。
しないと病気になりやすい、と言われているので、尿道等がしっかり成長する1才を待ちました。
夏は湿度が高いので、傷口の治りや化膿が心配だったので、涼しくなる冬を待ちました。

去勢をすると体質が変わり、アトピーも治るとも聞きました。
期待を胸に...が、...何一つ変わりませんでした。
boschに戻り、約半年続けました。少し腰を落ち着けて、実際に良くなった証人のいるフードを続けてみようと思いました。

メーカーは違いますが、bosch社が薦めるサプリメントに、アトピーがアトピーが良くなったと報告されている、ハーブミックス、 ホカミックスをおやつ代わりに毎日食べさせました。
食わず嫌いのないモンブランは、喜んで美味しそうに食べていました。
そこで同じく出しているサプリメントの1つに、ビオチン(ビタミンH)がありました。
皮膚に良いと、アトピーにも効くと知り、早速上げる事に。

約3ヶ月続けましたが、変化が見られず止めました。

同じ頃、アトピーには、体の免疫力を上げ抵抗力を付ければ良いと言われている、一般論を見直すべく、ローヤルゼリープロポリスに注目しました。
毎日続け、約2ヶ月。やはり変化は見られませんでした。今でも、山等に行った時には上げていますが、アトピーを治すと言う意味ではその2ヶ月で止めました。

その内、何となく掻く事が多くなった様に感じ、やはり療養食でないとダメなのか...と病院へ行き、抗生物質と痒み止めの他、療養食、ウォルサム低分子プロテインを処方されました。
薬は5日分頂いた分は飲みましたが、以前と同じく特に痒みが治まっている感じはありませんでした。
食事はその後暫く続けました。

当初はさすが療養食だけあって、便が硬くなりました。でも、硬かったのは、本当に初めの方だけで、又直ぐに何便に戻ってしまいました...。

アトピーに付いてのリサーチは続けていました。
フードアレルギーの子は共通して腸が弱いと言う事なので、腸を強くすべく、腸内の善玉細菌を増やせば...と調べる内に知ったのが、犬由来の腸内細菌、プロビオです。
ビオフェルミンは、人由来の腸内細菌を増やすものなので、以前は飲ませていましたが、犬には犬由来の方が効くはず、と言う事でした。
モンブラン固体の腸内細菌を作ってもらう事も出来ますが、まずは既成のものから、とプロビオを取り寄せました。

犬も他の野生動物と同じく、母親の糞を食べる習慣があったそうです。今でも食糞としてその名残がありますが、決して問題行動なのではないと思いました。
そうやって、母親の糞を食べる事によって、糞に含まれる腸内細菌を摂取していたとの事です。腸の細菌を増やしたり調節していたので、自然と腸内細菌が保たれていたのです。

食糞をしない現代の犬は腸内細菌の善玉菌も少なく、アレルギーの子が増えたのでしょうか...。

2ヶ月、療養食に振りかけ食べさせましたが、便に全く変化が見られず止めました。